Route42
ROUTE 42
〜和歌山・熊野を知るウェブマガジン〜

ROUTE 42 〜和歌山・熊野を知るウェブマガジン〜

Route42とは

国道42号線は、静岡県浜松市と和歌山市内までを結ぶ一般国道です。その道は紀伊半島の南部熊野地方を通るとき、リアス式の海岸に寄り添うように続く絶景のドライブ・サイクリングコースとなります。本サイトは国道42号線沿いを中心に連なる熊野地方の観光スポットと和歌山の文化を紹介するウェブ・マガジンです。

熊野地方とは

熊野とは和歌山県田辺市、西牟婁郡、東牟婁郡、新宮市、三重県熊野市、南牟婁郡、尾鷲市、北牟婁郡一帯をいいます。世界遺産の熊野三山(熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社・那智山青岸渡寺)は、古より信仰の地として、上皇から庶民までたくさんの人々が詣でてきました。自然環境に関しては黒潮の影響を受け、沿岸部は亜熱帯に近い珍しい植生が見られ、多雨。また地学的に見ても珍しい奇岩も多く、雄大な自然と熊野信仰が育んだ歴史ある文化に触れられる地域です。

熊野地方の場所

熊野地方へのアクセス

熊野地方への行き方

東京・大阪・名古屋・京都などの大都市から来る場合は
移動に時間がかかりますので、ご注意ください。

電車の利用

名古屋方面から

JR紀勢本線「ワイドビュー南紀号」でJR名古屋駅からJR新宮まで約3時間半、J R紀伊勝浦まで約4時間。

大阪方面から

JR紀勢本線(きのくに線)「くろしお号」でJR新大阪駅からJR白浜まで約2.5時間、新宮まで約4時間。

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車の利用

大阪方面から

大阪から阪和自動車道、紀勢自動車道を利用し、すさみ南ICより国道42号線を南下。

名古屋方面から

名古屋から東名阪、伊勢自動車道、紀勢自動車道を利用し、熊野大泊ICより国道42号線を南下。

バスの利用

東京方面から

南紀勝浦線

大宮駅西口から東京池袋・横浜駅を経由して高速バスで勝浦温泉まで

南紀白浜線 ホワイトビーチシャトル

大宮駅西口から東京池袋・横浜駅を経由して高速バスで南紀白浜空港まで

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  • 西武バス 座席予約センター TEL:03-5910-2525
  • 三重交通 座席予約センター TEL: 0597-85-2198

名古屋方面から

名鉄バスセンターから高速バスでJR新宮駅前下車まで約4時間。

  • 上記バス情報の詳細は、三重交通のホームページをご覧下さい。
  • 那智勝浦町内の路線バス・観光バス情報は、熊野御坊南海バスのホームページをご利用下さい。

飛行機の利用

東京羽田空港から南紀白浜空港へ(60分)
白浜からJRで紀伊勝浦へ(1時間30分)
関西国際空港や中部国際空港セントレアを利用し、JRにて紀伊勝浦へ

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Member

  • 編集長
    へメンディンガー綾

    1979年大阪府出身。出版社勤務を経て2012年よりフリーランスとして独立。
    和歌山県熊野地方を訪れたことをきっかけに同地方の魅力を探求し続け、2021年「南紀熊野ROUTE42-国道42号線をめぐる旅-」(青幻舎)を上梓。国道42号線に点在する魅力をつなぐRoute42プロジェクト主宰。共著に「廃校再生ストーリーズ」(美術出版社)、「実例つきロゴのデザイン」、「強さを引き出すブランディング」、「感動と価値を売る、ストーリーのあるブランドのつくり方」(いずれもパイ インターナショナル)、編集を担当した書籍に「飛び立つスキマの設計学」(椿昇著 産学社)など、アート、デザイン、伝統産業の分野を中心に雑誌、書籍、ウェブ媒体で執筆多数。

  • 写真
    丸山由起

    写真家。1982年和歌山県那智勝浦町生まれ。大阪から帰郷したことを機に写真を本格的にはじめSNSを通じた写真活動をスタート。南紀の魅力を写真で発信する紀南フィルムのリーダー、フォトグラファーやデザイナーなどで構成するPublisher’s Republicの代表を務める。和歌山県の「プレミア和歌山」、紀の国トレイナートなどのイベント撮影など、地域PRにつながる撮影に多く携わる。ストリートスナップや人物撮影も得意とし、和歌山美少女図鑑での撮影も手がける。

  • カリグラフィー
    平見華子

    和歌山県串本町出身。幼少期より書道をはじめる。書の基本から応用までしっかりと学ぶ日本書道専門学校(東京)で書道三昧の日々を過ごし、Uターン。和歌山県古座川町のブランド鮎「美女鮎」ステッカーの文字デザイン、古座川町観光協会の看板題字など、楷書・行書・草書・仮名をベースに、たおやかでみずみずしい感性が光る創作文字を手掛ける。書き初めイベント、写経カフェなど書に触れ書を楽しむワークショップも多数開催。